里山の雪解け

里山が光り輝く春がやってきました。
高柳もりあげ隊のもとたかです。今年も大いに楽しんだ「冬」の名残りを惜しみつつ、「春」のはしりを味わいに近くの城山に行ってきました。名前のとおり南北朝時代の「高柳城」址の小高い山で、登り1時間足らずの道のりですが、この時期には、ショウジョウバカマ、ユキワリソウ、カタクリ、イカリソウなどの色鮮やかな花々が私達の目を楽しませてくれます。いつもそばにあるが故に意外と忘れがちな里山ですが、とりわけ秋の落葉~冬の積雪~春の雪解けの頃が展望も良く、時間はないけどちょっと山に登りたいという方におすすめな山です。登山口は分かりにくく、ほんとうに「里の山」なので、入山の際には地元の方との同行をお勧めします。
そしてこの城山から黒姫山を眺めると、全体の雪解けは進んでいますが、礒之辺登山道の上部にはまだたっぷりと雪がありそうです。ちなみに例年5月初旬までは登山口までの県道が通行止めになります。それでも残雪を踏みしめ黒姫山に登りたいという方は坪野集落から礒之辺まで歩くか、比較的登山口までのアプロ-チの良い折居コースを登るかですが、いずれにせよ自分の登山技術を考慮した安全登山でいきましょう。
黒姫山の山開きは5月22日(日)を予定しています。今年から、高柳もりあげ隊メンバ-の多くが関わる「黒姫山を楽しむ会」が開催のお手伝いをすることになりました。今までの登山道整備の活動に加え、みんなの知恵と体力を持ち寄りアレコレ画策中です。まだヒミツですが、当日は10時から9合目鵜川神社の神事、奉納五穀豊穣ポン菓子(機械を背負って登ります)、登頂記缶バッチの配布などをを予定していますので、多くの方にこのハレの日にお越しいただきたいと願っています。当日は地元高柳小学校の子供達も頑張って登ります。老いも若きもきっとみんな笑顔の楽しい一日となることでしょう。
そして、この私達の大切な山の自然はずっとずっと守っていきたいものです。
撮って良いのは写真だけ!植物は絶対に採りません。
残して良いのは足跡だけ!ゴミは絶対に残しません。
登山者の最低限のマナーですね。
と、言うことで山の味覚をご所望の方は、
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