縁でつながる門出黒姫祭り
こんにちは!もりあげ隊のしょうごです!
先週末の7/13は門出黒姫祭りの日でした。
元々は黒姫山のお祭りを盛り上げようと、門出の商工業会の人たちが始めたお祭りで、伝統の稲虫送りの他に、マーチングパレードや、民謡流し、樽神輿など、かつては盛大に行われていました。
それが近年は人手不足からどんどんと祭りの内容が減っていき、コロナ禍でついに中止。
それでも、それぞれができることをやって祭りを盛り上げようと有志により昨年、稲虫送りと持ち寄り屋台による黒姫祭りが3年ぶりに復活しました。
今までと変わったことは、祭り当日、ふだん門出ではあまり見ることがない大勢の若者たちが祭りを楽しんでいる光景に出会えること。
縁もゆかりもない人たちではなく、これまで門出に何度も足を運んでくださっている千葉英和高校OB会の皆さんを中心に、なんらかの形で門出とつながっている皆さんです。
さらに、今年の屋台は門出の有志だけでなく、岡野町のとくぜんさんや山中みどりの会さんにもご協力頂きました。
普段は静かな集落ですが、この日ばかりは門出の地元の人たちと、縁のある人たちで賑やかな一日になります。初めて来た人に「また来年も来ます!」とうれしいお言葉を頂きました。
これからもみんなのできることを持ち寄って、誰かが無理をしすぎることなく、門出内外から祭りを盛り上げていけたらと思います。
としょりも若い衆も、ヨソもんも一緒になって祭りを楽しむ。そして、交流から集落を一緒になって守っていくような人材が育っていく。
そういうのを行政の人は「関係人口」と呼ぶそうです。知らんけど。