5月19日は黒姫山山開き
もりあげ隊のもとたかです。
只今、我が家の庭では、シャガの艶やかな花が咲き誇っています。件の「石黒の昔の暮らし」では、「シャガは、家の周りに植えられたものがほとんどで、山道などで見かける小形のものはヒメシャガである。シャガの方言名「ウマショウブ-馬菖蒲」の由来は、田かき馬の「マングワ」(牛馬に引かせて田の土を平にならす用具)の引き綱と馬の腹の間に挟み摩擦防止にシャガの葉を挟んだことによる」とあります。なるほどの話です。
好天に恵まれた大型連休の間、そんな馬耕・馬搬で活躍する馬が、じょんのび村にやって来て大いに盛り上あがった、、、こども自然王国ともども大いに賑わった、、、らしいですが、我が稼業もゴ-ルデン労働強化週間でドタバタの日々がやっと終わりました。
ほっとしたのもつかの間、ほっとできないのが田んぼに水がたまらないこと。昨年の渇水で田んぼに大きなひびが入り、数馬力の耕運機を何故か潜らせながらも、秋ぶちを頑張ったのですがやっぱり漏るようです。どこが漏るかがわからないので、田んぼを細分化し一画でも水が溜まればと、徒労な作業をおこなっています。雨が欲しい!果たして田植えはできるのか?
そして19日は黒姫山の山開きで、我ら黒姫山を楽しむ会ではお汁粉を振る舞う予定です。連休中にメンバ-達が薪の歩荷などの準備をはじめましたが、山の季節も例年より相当早く進んでいるようです。その日ばかりは、青空のもとすべてを忘れて皆で楽しみたいものです。ヒメシャガも咲いているかもね。