高栁小学校 閉校

ゆく冬を惜しみ野沢温泉スキ-場へ。山頂毛無山からは黒姫山と米山が仲良く並ぶ姿が望めます。その山懐に隠れて見えないけれど、私達の暮らしがそこにあります。
 高柳小学校の閉校にあたり、校長先生から「校歌の書ぐらい何処かに残しておきたい」旨の話を聞きました。そのままの「カタチ」として残すにはあれこれ課題があるけれど、自分達ができることとして、閉じゆく学校の風景を写真に収め、コミセンのHPに残すことにしました。
 校内を回ると、多くの子供たちの絵が目に留まり、絵には学校や友達、地域への思いがたくさん描かれていて高柳愛を感じます。最後の卒業生が描いた黒板アートを眺めていると、今は絵本と木の実の美術館となった、十日町真田小学校の黒板の落書きを思い浮かべます。
そして3年前に閉校した高柳中学校体育館には柏高書道部の書による、生徒たちの熱いメッセ-ジが今もひっそりと残されています。
今後も立派な高柳っ子になるべく英才教育は、鯖石の地でもなされることでしょう
故郷の象徴としての高柳の学校はすべて幕を閉じました
この器を何とか残したいという思いは皆が持っていることでしょう
それは故郷を残したいと思う気持ちがあるから
ただスクラップで終わるのでなく
アンド ビルドしたいね
以上高柳もりあげ隊もとたかでした。

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