雪はきびしくもあたたかい

冬は農作業から道路除雪モードになる山﨑ともひとです。
今年は除雪の他にも「高柳をもりあげる!」準備で相変わらずバタバタやってます。
今年の高柳は例年に比べると雪の量はいくらか穏やかです。
冬は今年も石黒という高柳でも最も標高の高い地域の道路で除雪オペレーターをやってます。
住んでいるのが、岡田という高柳で一番標高が低い地域なので、家の前に雪がなくても石黒に出勤するとしっかり積もってます。
普段は降雪が続く中、いつ降り止むんだろうと雪が嫌いになりそうな日々ですが、雪が止んで日の光と共に現れる石黒の風景は、息を呑むほど美しいものになります。
深夜の作業中は人と会うことはまずありませんが、ウサギやカモシカなどの足跡を見かけては彼らの行動を想像するのもちょっとした楽しみです。
また、帰宅後は自分のロータリー除雪機で家の周りの除雪をするついでに、消雪パイプで溶けない路肩の雪を飛ばしておくと、近所の方々にありがたがってもらえるのも冬の高柳ならではの光景です。
豪雪地にとって雪は厳しいものです。
でも、少ないながらもいろんな世代の人の顔が見えて、そんな方達と一緒に汗をかきながら笑っていられる時は暖かさも感じます。
画像は自分の除雪担当地域の最頂部。天気がいいと思わず携帯で撮ってしまいます。
ちなみにあとの一枚は、先日放課後児童クラブで豆まきをした時の鬼の面々。4人のうち3人は深夜からお昼まで除雪した後の寝不足鬼。もう一人も早朝からの労働で疲れ気味の鬼。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA