黒姫山に棲むゆるキャラたち

高柳もりあげ隊のもとたかです。
先週の日曜日、高柳町内有志で組織する「黒姫山を楽しむ会」の活動として、黒姫山磯之辺及び白倉登山道の道標撤去作業を悪天の中行いました。磯之辺登山道の道標には高柳小学校の子供たちが考えた高柳の「ゆるキャラ」が使われています。この「ゆるキャラ」が生まれたきっかけは、高柳のイメ-ジキャラクター「こ-たん」の誕生に由来します。6年前高柳商工会の依頼により新潟工科大生達がキャラクタ-デザインのコンペを行った際、当時の高柳小全校生18人が高柳の「ゆるきゃら」を考えデザインコンペに特別参加しました。「こ-たん」はぬいぐりみや着ぐるみになり、ご当地キャラクタ-として人に知られることになりますが、子供たちの「ゆるキャラ」は決して表舞台に立つことなく、お蔵入りとなりました。この「ゆるキャラ」たちは、高柳の子供たちが見つめている高柳の姿そのものです。それを皆に知ってもらいたい、そんな思いから翌年楽しむ会の活動をはじめたとき、黒姫山のそれぞれの道標にこの「ゆるキャラ」を貼り付けました。登山者から「癒される」と評判のようで、昨日も会のメンバ-が山に登った際、「ゆるキャラに会うのを楽しみに来たのに」とおっしゃる登山者がいたそうです。この「ゆるキャラ」たちは只今28人(体?)、その後入学した子供たちも考え増え続けています。
それから磯之辺登山口にはトトロが棲んでいるのをご存じですか?実は3年前に登山口のブナの木が朽ち倒れ何か棲みそうな洞ができたので、楽しむ会がこっそりトトロを置いてみました。すると今年になって誰が置いたかトトロは増え、もののけのこだまがあちこちに現れました。山の投稿サイトには「黒姫山に来た目的はトトロに会いに来た」などのコメントも見つけました。
来年の黒姫山の山開きは5月の第3日曜日です。
神様や、ゆるキャラや、トトロ達みんなが待っていますよ。
みんなで黒姫山を楽しみましょう。

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