百姓の日々

今年もやっと稲刈りが終わったトモヒトです。
田舎の暮らし、実は忙しい一例を私の10月の行動でご紹介します。
・9月から先週まで自分達や地域の方達の稲刈りと乾燥、調整。なんとか終わってホッとする。
・春前に基本設計をしていた、若い農業仲間の新居の上棟を一緒に喜ぶ。
・作業の合間をこじ開けて子供の運動会。声でなく拍手で応援。息子や高柳っ子の成長に涙目になる。
・その後、頼まれていた今週末から地元農協で始まる特産加工の餅に使うきびの粉の製粉。製粉機は掃除が大事。かろうじて間に合わせる。
・週末は久しぶりに開催された高柳のイベント狐の夜祭に出店し、ポン菓子とクラフトビール販売。やっぱり人と会えるのは楽しいと仲間と喜ぶ。
・夜はいろんな会議に出たり、今高柳で抱えている問題点についての作文考えたり。これは難問なのでこれからも大変そう。
・その間もお客さんにお米を届けながら、小麦の種まきの準備。これは天気と相談しながら淡々と。
この10日位の出来事です。いつもバタバタしています。
百姓というと、田舎の農業者と捉えている方も多いと思います。実際高柳で農に携わりながら暮らしていると、地域には農業だけで暮らしている人はほとんどいません。
その土地にら暮らす人が、自分に出来ることを生業にして地域の仲間や恵まれた自然環境の中で自分の居場所を獲得する。
そんな暮らしに憧れて、高柳に来て10年になります。少子化の最前線とも言える過疎地域で、それでも持続可能な暮らしをしていきたい。と日々思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA