閉校された学校
こんにちは!もりあげ隊のくみこです!
先日、小中学校に残ってるもので引き取ってもらえるものだったり、中学校に飾られている作品の作者に知り合いがいないか、と声をかけていただき、旧高柳小学校、中学校へ行ってきました。
吹奏楽部時代の楽器とかいらない?って聞かれましたが、担当がチューバだったので、家に置くには大きいし重いし
さすがに引き取るのはハードル高くてお断りしました


他に引き取れるものも個人的にはなかなかありませんでした…
中学校にある作品の作者はほとんどが自分よりもだいぶ上の代の人のようで、わたしが知ってる名前はお2人しかいませんでしたが、帰宅後に家族や知り合いに聞いてみたらそこからまたお知り合いに聞いてくれたりして、8割ほど判明したとのことで、さすがの情報網だなと実感しました

小学校には2023年に閉校となるまでの5年間、夏から秋にかけて和太鼓クラブの指導助手もさせてもらったり、小学校閉校前に倉庫に保管されてた自分たちのタイムカプセルを同級生と引き取りに行った際に、当時の校長先生のご厚意で小中学校の校舎内を見学をさせてもらったこともあったので、実際に入るのは約2年ぶり。
そのワンクッションがあったからか、さほど校内の現状にショックを受けることはなく想い出や懐かしい気持ちのほうが少し大きかったかな…?
中学校から周り、2年前にはまだあった学校の備品は、使い道のあるものは必要な方へと譲られているそうで、物が減ったなぁ、という印象。
中学校の方が閉校して時間が経っているので、備品の変化だけでなく、床に虫が落ちてたり、体育館の床は日に焼けたのかホコリやカビでなのか色が変わってたり、建物自体の変化も目につくな…と感じました。
小学校は教室の使われ方が自分の小学生時代とだいぶ変わってはいましたが、2年前に見させてもらった時とさほど変わらず、一つ一つが懐かしい。目に留まったのは3階の教室の黒板の絵と、大廊下に置いてあった黒板のメッセージ。最後の高小児童たちと先生方で描いたのかな?と微笑ましくなりました。
寂しさはあれどやっぱりあちこちに当時の記憶が散りばめられている。けれど、このまま時が経つに連れて感じ方も変わっていくのだろうか…
備品だけじゃなくて校舎自体も何か活用できないのかな。対象が建物になるといろんな問題が出てくるだろうし、自分に何かできることがあるのかも分からないけど、このまま廃れていくのをただ見ているだけでいいのかな、、と、そんな気持ちになりながら校舎を後にしました。





